写真展
12月1日追記
無事写真展の会期を終えることができました。会期中、わざわざ遠方から都合をつけてきていただいた方、こちらからの招待の応じて頂いた方、たまたま銀行へお越しいただいた際に足を止めていただいた方、等々、沢山の方々に写真をみていただき、また多くのコメントを頂戴し本当に感謝しております。学生時代から友人との共同展示などは幾度か経験もありましたが、今回は「個展」という、初めての経験。仕事の都合とはいえ、在廊もままならぬ展示ではありましたが、とても良い経験をさせていただきました。近いうちにこちらのブログにも展示作品をアップさせていただきますので、そちらもご覧いただければ幸いです。今後もこういった機会を得られましたら、2回、3回と展示を・・・と思っております。
本当にありがとうございました。
ご案内が遅れてしまいましたが、拙写真展、上記にて開催しております。地元銀行のロビーにて12点ほどのプチ規模です。銀行営業時間のみの開催のため、平日のお仕事をされている方には難しいかと存じますが、興味を持っていただき足を運んでいただけたら嬉しいです。それと、当方も仕事ゆえ、在廊いたしませんのでアシカラズです。
写真展拝見しました。モノクロームは印象的で見入ってしまいました。自分は蓮の写真がお気に入りです。モノクロームなのに葉のひとつひとつのディテールが感じられました。カラーでは感じられないものだと思います。質問があります。デジタルでの撮影かと思いますが、紙への出力はどのような過程で行っているのでしょうか。興味はつきません。何はともあれ素晴らしい写真展ありがとうございました。ワカイカメラでお世話になっている西村です。
投稿: 西村琢巳 | 2019年11月29日 (金) 16:17
写真展への訪問、コメントありがとうございました。励みになります。
さて、お尋ねの件ですが、写真展へ展示した写真の原板は全てデジタルカメラで撮影したものです。
RAWデータを、アドビのライトルームで現像・tiffファイルで出力したものを、プロラボ(フジ系のクリエイト)で銀塩出力しています。当店で扱っているデジタルプレミアムプリントは通常、グロッシー(紙ベースの光沢プリント)とクリスタル(樹脂ベースの高輝度プリント)ですが、写真展用に枚数をまとめると展示で使用した半光沢(ラスター)紙へのプリントも承っています。
ラスター(マット)仕上げは、ディープシャドーの濃度が不足して、シャドー部の描写に若干の難点もありますが、反面ハイライトの無用な反射が防げるので、ポートレートーや今回の展示のような表現には個人的には向いていると思っています。
銀塩時代にはイルフォードのRC半光沢紙を愛用しており、(一部の教授には大変不評でしたが・・・)今回の展示ではその仕上がりに近い、デジタルのラスター仕上げを選択しました。
デジタル、銀塩問わず、紙焼き(樹脂焼き)にはやはり特別な思い入れがありますし、今回このような機会を得て、多くの方に作品を見てもらえたことは、何よりの喜びです。ネットでの公開にも興味は尽きませんが、「写真」となるとやっぱりプリントがいいな~と思っている自分を改めて感じています。近年ではインクジェットプリントも飛躍的な進化を遂げていますし、大判のプリンターを入手して・・・・なんて野望もありますが、拘りだすとペーパーとインク代で家計に影響がでますので、暫くはラボ頼みが続きそうですね。
また、お店でおまちしておりますので、遊びによってくださいませ。
投稿: えるまりぃと | 2019年11月29日 (金) 22:50