閑話休題 Feed

写真展のおしらせ

Top2022

 恒例となりました?東和銀行様本店ロビーでの写真展、急遽本年も開催の運びとなりました。今年は「hana*chrome」と題し「花」をテーマにしたスピンオフ的なチョイスです。平日銀行営業時間のみ、在廊もいたしませんが、お近くへお越しの機会などございましたら覗いていただけると嬉しいです。

2022年12月9日追記

 今回も無事に会期を終える事が出来ました。コロナ再拡大の懸念がある中にも関わらずご来場いただきました皆様、また何かのご縁で私の展示に足を留めて下さった皆様、本当にありがとうございました。会場で展示いたしました12点、本日よりWEB上にて公開させていただきました。右下蘭のギャラリーへお進みいただければ幸いです。

写真展その2.5

Top2021_2

 なんと本年も上記日程で写真展を開催させていただくこととなりました。例年会場の感想ノートに「カラー作品」に関してコメントをいただいており、今回はカラー作品12点の展示となります。そのため第3章とはせず、2.5章と半端な数字での開催です(苦笑)。引き続き東和銀行本店様のロビーにて展示を行います。銀行営業時間のみの開催のため、日程や時間に限りがありますが、興味を持っていただき足を運んでいただけたら嬉しいです。在廊もいたしておりませんので、あしからずご了承くださいませ。

 無事展示期間を終了いたしました。ご来場いただいた方はもちろんの事、興味を持って下さったすべての方々に感謝申し上げます。本日よりWEB上にて12作品公開させていただきましたので、どうぞごゆっくりお楽しみ下さいませ(2021年12月12日追記)

写真展その2

Fornet

  大変ありがたい事に本年も上記日程・時間にて写真展を開催させていただくこととなりました。東和銀行様のロビーにて半切12点の展示です。銀行営業時間のみの開催のため、平日のお仕事をされている方には難しいかと存じますが、興味を持っていただき足を運んでいただけたら嬉しいです。在廊もいたしておりませんので、あしからずご了承くださいませ。

2020年12月18日追記

 無事に会期を終える事が出来ました。不要不急な外出が難しい中で会場へ足を運んで下さった皆様、また何かのご縁で来場くださり私の展示に足を留めて下さった皆様、本当にありがとうございました。会場で展示いたしました12点、本日よりWEB上にて公開させていただきました。右欄のギャラリーへお進みいただければ幸いです。

Nikon FE

 過去に何度か自身が最初に手にした一眼レフカメラは、NikonのFEであることを記載していましたが、今日立ち寄ったコンビニの店頭で、気になるポスターを目にしました。

映画「浅田家!」公開

 

 

 

主演、嵐の二宮くんが手にしているのは、そう、

 

 

Nikon FEじゃぁないですか!!!!

 

 

付いてるレンズがNikkorの35-70/3.5-4.8と、FM10やFE10用にキット販売された廉価版なのが個人的には「?」ですねぇ。仕事柄コーティングの色が違うので気づいちゃいました。

メーカー名もろに出てるので、機材協力はNikonさんなのでしょうから、社内に在庫がなかったんでしょうか。謎は深まります。

時代考証的に本来は35-70/3.5もしくは35-70/3.3-4.5が正解といったところでしょう。

ヲタク談義はこれくらいにして、

これで中古相場がこっそり上がったりするのを期待してみたり、みなかったり。

犯人の特定

 パソコンの自作を始めてから、20年という月日を裕に数えるでしょうか。ペンティアム4(ノースウッドコア)から始めたPC自作は、ペンティアム4(プレスコットコア)、ペンティアムD、コア2Duo、コア2Quad、アスロンX4、フェノムX4、AMD-FX8350、Core-i7(3770)、Ryzen2600X等と、CPUのメーカーを跨ぎつつ、自分のPCに収まらず、親族や知人、会社のPCを含めると作成したPCは、すでに両手・両足では数えきれない程になりました。

 おかげ様で?、ソフト・ハードともにそれなりの知識を得て、大概のトラブルは自分で解決できるスキルは身に着けてきたのですが、現在のシステムへ変更してからどうしても解決できない謎のトラブルに遭遇していました。

それは、

Windows10の起動に、思った以上に時間がかかる。

といったものです。

OSをインストールしてある起動ディスクは、RAID運用を除けば、現状速度重視の最適解と思われるM2.(PCI-e)インターフェイスのNMVeのSSDですので、スペック的に遅くなるとは考えられません。

無論、メインで活用しているPCですので、メインメモリは8Gx4の32GB、スクラッチ用とライトルームのカタログ用にSATAのSSDを各一台。データ用に2TBのHDDを2台接続というなかなかにヘビーな運用をしていますが、多分これは常識?の範囲内。メモリーチェックに多少の時間がかかるとはいえ、PC-98の頃とは時代がちがいますので、それも無視できる範囲かと。

ネット上の記事では20秒程で起動する報告の多いSSDにかかわらず、当マシンは40-60秒程度、起動の度に待たされておりました。20秒程度の差なんて、オトナシク待ってれば良いのでしょうが、そこは、自作派のゴーストが囁くのです。

何かがおかしい。

で、SSDのファームやら、アライメントの不整合やら、チェックディスクやら、Windowsのアップデートやら、思いつく原因をシラミ潰しに消していったのですが、結果変わらず暗礁に乗り上げ、まあ、起動が遅いだけなので(ベンチの結果は正常)このまま使えばいいやと思っていたのですが・・・・

別件でネットサーフィンをたしなんでいたところ、「SATAのケーブルが原因」で起動が遅くなっていた事があるというブログの記事を発見。慌てて、接続してある各ドライブの接続を確認したところ、とある一台のHDDの接続を外すと起動が早くなることを突き止めました。

幸い、自作派の自宅には余ったSATAのケーブルなんて当たり前に転がっていますので、すぐさま交換して起動。

「遅いじゃん・・・・・」

SATAのコネクタが原因かとも思い、マザー上の接続コネクタを別の所へ変更。

「遅いじゃん・・・・・・・・・」

こうなると、犯人はケーブルではなく、HDD自体ということに。結果、どうやら起動を遅くしていたのは写真データを保存していたHDD「WDのWD20EFRX」という、NAS向けのREDシリーズに属するHDDにあったようです。もちろん、調査環境が限定されているので、HDD自体が原因なのか、チップセットが原因なのが、故障なのか、各々の相性なのか、呪いなのか、血中コレステロールなのか、、、、真相は今一つなのですがHDDを一般モデルへ変更したら、問題は解決しました。 WDのHDDといえば、数年前に「低速病」という、パフォーマンスが異常に低下する事象がネットを騒がせましたが、今回の関連性は不明。 HDDはメーカーや品番を問わず、事故が発生すると大事なデータの損失など、その影響があまりにも大きいので、特定メーカーの不買運動などにも発展しかねませんが、所詮機械ものですので、どんなメーカーのどんな製品であっても、突然のトラブルに備えるよう日々のバックアップが重要なのでしょうね。 今回の事象がどなたかの役に立つこともあるでしょう。

もし、同じ悩みの方がいましたら、何かの参考になれば幸いなのです。

今回の犯人?はNAS向けということで、24時間連続運用を想定したHDDですので、起動時のシークエンスが通常の製品となにかしら違ったりするんでしょうかねぇ。

HDD自体に問題はないようなので、換装後はフォーマットして外付けのデータ用ディスクとして活用することにしますです。

バレンタインデーなにがし。

オリンパスさんから、嬉しいバレンタインのお知らせ。

E-M1 ファームウェアアップデートサービス再開のお知らせ(Ver.4.6)

Ver.4.5で長秒時露光の不具合があった新ファームの更新が思ったより早くはじまりました。

オリンパスさん素早い対応、ありがとうございます。

これで、初代E-M1も、あと3年は戦えそうです。(苦笑)

ファームウェアと畳

ドライバとか、ファームウェアの類の更新、皆さんどうしてますか?

OSとかアンチウイルスソフトの定義ファイルなどは、もちろん最新にしておいた方が、新種のウイルスソフトやマルウエアなんかに対しての防衛という観点からして、それが正解なのでしょうが、実際問題、Windows10とiTunesのアップデートは、過去に何度かアップデート後の不具合に見舞われ、対策・復旧に半日潰された記憶なんかもあるので、

「公開直後のアップデートはネットでの不具合報告をチェックしてから」

というのが、最近のスタイルになってます。

 

さてさてカメラのお話。

オリンパスからE-M1xなる、とんでもない新機種の発売に合わせ、無線で発光をコントロールするコマンダーが同時発表されました。

で、その無線のコマンダーに対応するべく、既存の機種向けに最新のファームが配られました。

何を隠そう、私め初代のE-M1のユーザーでして、この少しばかり古い機種にも、しっかりと最新ファームが配布されました。

おー。こんな古い機種もアップデートがあるなんて、オリンパスさんマジリスペクト!!

ってんで、さくっとアップデートいたしました。

まあ、そのコマンダー使うつもりもないんですけどね。。。

過去に、アップデートで反則とも言えるぐらいの機能強化をしているボディーでしたので、

「なんか、アップデートでまたスゲー良くなるかも」

というあらぬ期待をしてしまったのですが、

E-M1:Ver.4.5ファームウェアアップデート 一時中断のお知らせ

なんだが、不具合出たらしい(^^;;;;

「長秒時ノイズ低減機能が作動した際に誤動作する不具合」があるらしく、アップデートしちゃった場合にはメニューでOFFが推奨されてます。

ファームアップは、タイムリープ効かないので改ファームでるまで静観ですねー。。。

 

勝手な憶測なんですが、高感度と長秒時でのノイズが弱点なE-M1初代だったので、もしかしてその部分にもこっそり手が入ってたりして―。だったら嬉しいな・・・・・と。

新しければイイってものでもないんですね。

追記:2月14日に修正された新ファームが公開されました。

E-M1 ファームウェアアップデートサービス再開のお知らせ(Ver.4.6)

仕事お休みだったので。。

今日は半日かけてブログ内の写真画像の整理をしました。

気づけば、2000年、まだSNSやブログなんてなかった時代に友人の作ったホームページに感化されて始めたのがきっかけなのですが、この19年で写真を取り巻く環境はずいぶんと変化したのを実感しました。

初めのころは、まだフイルム全盛でしたから、ネットに上げるための画像デジタイズにフィルムスキャナーを利用したり、ラボのサービスのフォトCDなんかを使っていたものです。

整理中に、行方が分からなくなってしまったデータがあったり、フォトCDの標準書き込み規格(.PCD)ファイルが読めなかったり、なかなか難航いたしました。

いくつか見当たらないデータはポジ(ネガ)を探して再スキャンしなければ・・・・・。

ところどころ、写真を追加したり、写真に手を加え見栄えを改善したりしましたので、久々に訪れていただいた方も、過去のデータを掘り下げてもられれば嬉しいです。

大変ご無沙汰いたしました。

 この度、おふざけで他(多)趣味を扱っていた別ブログ「めがっさピンぼけ」と、本ブログ(旧名:Kirameki Lens Memorial)を統合しまして、

めがっさピンぼけ ~えるまりぃとの雑記帳~

として、再スタートすることにいたしました。

 まあ、少々カッコつけてますが、早い話が想定外に日常が忙しく、2つもブログを展開することの無謀さに、いまさらながら気が付いてしまったのです。(苦笑)

 基本はこれまで通り、レンズ使用感を中心とした写真ネタを骨子にしつつ、雑記帳が示す通り、肩ひじ張らずに日々の雑感などを綴っていこうかと思っています。

何卒、倍旧の生暖かさでお付き合いをいただければ幸いなのです。

A.T 改め えるまりぃとを今後ともよろしくお願いいたします。

プロフィール

フォトアルバム

世界的に有名な写真家「ロバート・キャパ」の著書「ちょっとピンボケ」にあやかり、ちょっとどころか随分ピント外れな人生を送る不惑の田舎人「えるまりぃと」が綴る雑記帳。中の人は大学まで行って学んだ「銀塩写真」が風前の灯になりつつある現在、それでも学んだことを生かしつつカメラ屋勤務中。

The PLAN of plant

  • #12
     文化や人、またその生き様などが一つ所にしっかりと定着する様を表す「根を下ろす」という言葉があるように、彼らのほとんどは、一度根を張った場所から自らの力で移動することがないことを我々は知っています。      動物の様により良い環境を求めて移動したり、外敵を大声で威嚇したり、様々な災害から走って逃げたりすることももちろんありません。我々の勝手な視点で考えると、それは生命の基本原則である「保身」や「種の存続」にとってずいぶんと不利な立場に置かれているかのように思えます。しかし彼らは黙って弱い立場に置かれているだけなのでしょうか?それならばなぜ、簡単に滅んでしまわないのでしょうか?  お恥ずかしい話ですが、私はここに紹介する彼らの「名前」をほとんど知りませんし、興味すらないというのが本音なのです。ところが、彼らの佇まいから「可憐さ」「逞しさ」「儚さ」「不気味さ」「美しさ」「狡猾さ」そして時には「美味しそう」などといった様々な感情を受け取ったとき、レンズを向けずにはいられないのです。     思い返しても植物を撮影しようなどと、意気込んでカメラを持ち出した事はほとんどないはずの私ですが、手元には、いつしか膨大な数の彼らの記録が残されています。ひょっとしたら、彼らの姿を記録する行為が、突き詰めれば彼らに対して何らかの感情を抱いてしまう事そのものが、最初から彼らの「計画」だったのかもしれません。                                 幸いここに、私が記録した彼らの「計画」の一端を展示させていただく機会を得ました。しばし足を留めてくださいましたら、今度会ったとき彼らに自慢の一つもしてやろう・・・そんなふうにも思うのです。           2019.11.1

The PLAN of plant 2nd Chapter

  • #024
     名も知らぬ彼らの「計画」を始めて展示させていただいてから、丁度一年が経ちました。この一年は私だけではなく、とても沢山の方が、それぞれの「計画」の変更を余儀なくされた、もしくは断念せざるを得ない、そんな厳しい選択を迫られた一年であったかと想像します。しかし、そんな中でさえ目にする彼らの「計画」は、やはり美しく、力強く、健気で、不変的でした。そして不思議とその立ち居振る舞いに触れる度に、記録者として再びカメラを握る力が湧いてくるのです。  今回の展示も、過去撮りためた記録と、この一年新たに追加した記録とを合わせて12点を選び出しました。彼らにすれば、何を生意気な・・・と鼻(あるかどうかは存じません)で笑われてしまうかもしれませんが、その「計画」に触れ、何かを感じて持ち帰って頂ければ、記録者としてこの上ない喜びとなりましょう。  幸いなことに、こうして再び彼らの記録を展示する機会をいただきました。マスク姿だったにもかかわらず、変わらず私を迎えてくれた彼らと、素晴らしい展示場所を提供して下さった東和銀行様、なによりしばし足を留めて下さった皆様方に心より感謝を申し上げたいと思います。 2020.11.2   

The PLAN of plant 2.5th Chapter

  • #027
     植物たちの姿を彼らの「計画」として記録してきた私の作品展も、驚くことに3回目を迎える事ができました。高校時代初めて黒白写真に触れ、使用するフイルムや印画紙、薬品の種類や温度管理、そして様々な技法によってその仕上がりをコントロールできる黒白写真の面白さに、すっかり憑りつかれてしまいました。現在、フイルムからデジタルへと写真を取り巻く環境が大きく変貌し、必要とされる知識や機材も随分と変化をしましたが、これまでの展示でモノクロームの作品を何の意識もなく選んでいたのは、私自身の黒白写真への情熱に、少しの変化も無かったからではないかと思っています。  しかし、季節の移ろいに伴って変化する葉の緑、宝石箱のように様々な色彩を持った花弁、燃え上がるような紅葉の朱等々、彼らが見せる色とりどりの姿もまた、その「計画」を記録する上で決して無視できない事柄なのです。展示にあたり2.5章という半端な副題を付けたのは、これまでの黒白写真から一変して、カラー写真を展示する事への彼らに対するちょっとした言い訳なのかもしれません。  「今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。」これはキリスト教の聖書の有名な一節です。とても有名な聖句ですので、聖書を読んだ事の無い方でも、どこかで目にしたことがあるかも知れません。美しく装った彼らの「計画」に、しばし目を留めていただけたなら、これに勝る喜びはありません ※聖書の箇所:マタイの福音書 6章30節【新改訳2017】 2021年11月2日

hana*chrome

  • #012
     「モノクロ映画」・「モノクロテレビ」といった言葉でおなじみの「モノクロ」は、元々は「モノクローム」という言葉の省略形です。単一のという意味の「モノ」と、色彩と言う意味の「クロモス」からなるギリシャ語が語源で、美術・芸術の世界では、青一色やセピア一色など一つの色で表現された作品の事を指して使われますが、「モノクロ」=「白黒」とイメージする事が多いかと思います。日本語で「黒」は「クロ」と発音しますから、事実を知る以前の私などは「モノ黒」だと勘違いをしていたほどです。  さて、私たちは植物の名前を聞いた時、その植物のどの部分を思い浮かべるでしょうか。「欅(けやき)」や「松」の様な樹木の場合は、立派な幹や特徴的な葉の姿を、また「りんご」や「トマト」とくれば、美味しくいただく実の部分を想像することが多いかと思います。では同じように「バラ」や「桜」、「チューリップ」などの名前を耳にした時はどうでしょうか。おそらくほとんどの方がその「花」の姿を思い起こすことと思います。 「花」は植物にとって、種を繋ぎ増やすためにその形、大きさ、色などを大きく変化させる、彼らにとっての特別な瞬間なのですから、「花」がその種を象徴する姿として記憶に留められるのは、とても自然な事なのでしょう。そして、私たちが嬉しさや喜びを伝える時や、人生の節目の象徴、時にはお別れの標として「花」に想いを寄せ、その姿に魅了される事は、綿密に計画された彼らの「PLAN(計画)」なのだと言えるのかもしれません。  3年間に渡り「The PLAN of Plant」として、植物の様々な計画を展示して参りましたが、今年は「hana*chrome」と題して「花」にスポットを当て、その記録を展示させていただきました。もしかしたら「花」の記録にはそぐわない、形と光の濃淡だけで表現された「モノクローム」の世界。ご覧になる皆様それぞれの想い出の色「hana*chrome」をつけてお楽しみいただけたのなら、記録者にとってこの上ない喜びとなりましょう。                              2022.11.1

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