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2010年10月13日 (水)

CONTAX Tele-Tessar 200/4 AE-G

 近い焦点距離に復刻オリンピアゾナーでもある名高いSonnar180mmf2.8を控え、Vario-Sonnar80-200mmf4という強力なズームレンズのライバルの出現以来すっかりと出番を無くし、雑誌などでも過去にあまり紹介された記事を見たことがない200mm。販売期間の短さも手伝って中古カメラ店でもその姿を希にしか見ることができないTele-Tessar200mmは、描写性能追求のため一般的に大型化、重量増加しがちなZeissレンズラインナップ中Sonnar85mmなどと並び小型軽量の部類に入ります。

 その構成枚数の少ない無理のない設計のためか、非常にクリア且大変に艶のあるい色ノリの画像を提供し、「開放F値の暗い=廉価版」というイメージは一切漂わせません。開放から切れ味の鋭い描写がウリのSonnar180mmとは違い、開放絞り付近では丸み、暖かみを帯びた絶妙な描写をします。望遠レンズ特有の大きなボケもガサついたところが無く、深度の浅い合焦部を美しく引き立てます。

 ズームレンズとはいえ非常に優秀な結像性能を誇る80-200mmと比較し、コストパフォーマンスで見劣りこそしますが、手放した過去の自分に少々の後悔を覚えます。ISO感度を自由に操れるデジタルカメラにおいては、f値一段分よりも、その小型・軽量な鏡筒が大きな武器となるでしょう。Sonnar85mmやDistagon35/2.8とともに、Zeissのスモールレンズが脚光を浴びる時代がやってきたのかもしれません。

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