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2010年10月18日 (月)

CONTAX Planar 135/2 AE-G

 明るい開放f値を持つ高性能望遠ズームレンズの台頭により、望遠レンズの主役としての役目をそれらズームレンズに明け渡してしまうまで、135ミリという焦点距離のレンズは望遠レンズの花形でありました。  

 中でも、開放f値を2とする大口径レンズは、望遠レンズラインナップのフラッグシップとして各メーカーの心血を注いだ傑作レンズが多く、それぞれが数多くの伝説を生んでいます。それは、CONTAXブランドにおいても例外ではなく、このPlanar135mmf2も様々な逸話に溢れています。販売本数の減少でコンタックスレンズの販売終了を待つまでもなく、ラインナップからは削除されこそしましたが、CONTAX60周年記念販売品として限定発売されたモデルは、デジタルカメラ用レンズ全盛の現在でもかなりの高値で取り引きされることも少なくない、幻のレンズとなっています。

 開放では、適度な解像感とやわらかな質感が絶妙なバランスを見せ、薄いベールをまとったかのような美しい前後のボケとともに、主要被写体を美しく浮き立たせます。絞り込めば、一段と先鋭度と色のノリを増し、針の穴をも通す様な繊細で切れ味鋭い画像を提供してくれます。伝説の中に閉じこめておくのは余りに惜しい、このレンズの本当の所有権を得ることができるのは、いったい何時の日になるのでしょう。

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コメント


幻のレンズ…
僕も、いつかは手にしたいレンズがいくつかありますが、いつになることやら。

本当に、レンズって語りだしたらきりがないですよね。

Σ様、こんにちは。
こちらへもおいで頂き有り難うございます。m(__)m

以前にこの記事を書いた時と比べて、カメラやレンズを取り巻く環境がずいぶん変わってしまいました。

銀塩・マニュアル時代のレンズの中古相場はかなり下がって買いやすくなったと思います。

がしかし、このレンズの様に下がっても十分値段の高い物のあって、そんなレンズに限って欲しかったりするのでタチが悪いです。(^^;

最近はアダプターを使ってフィルム時代のレンズをデジタルで撮影する機会も増えているので、面白いレンズに出会ったらこちらで紹介していこうと思っています。

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